ひきこもりからの社会復帰には最低限の体力が必要ですよ。

昨日、ひきこもりは体力の低下がヤバい、みたいなことを書きましたけど、実はこれって、意外と深刻な問題なのです。

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なぜなら、社会復帰するためにはある程度の体力が必要だからです。

まず、ハローワークに行くにも出かけるだけの気力と体力が必要ですよね。外でアルバイトするにも、面接とかに出かける必要がありますし。

で、体力が極端に下がっていると、ハローワークに行く、バイトの面接に行く、それだけでも億劫になります。いや、さすがにそれぐらいは出来るとか思うかもしれませんし、実際にこの程度のことを出来ないほど、体力が低い人はほとんどいないでしょう。

ですが、普通の体力の人なら、特になんでもないことでも、ちょっと意識して動かないと出来なくなる、というのは、かなり問題ですよ。

極端に書くと、毎日30分ウォーキングしている人なんかは、近くに歩いて出かけるなんて、普通にできますけど、ほとんど体を動かしていない人が、近くに歩いて出かけようとしても、出来ることは出来るでしょうけど、実際に行くには意外と気合が必要で、面倒だな、みたいに思ってしまいますから。

これはひきこもりであろうとなかろうと、体力や習慣、考え方で大きく変わることですね。

ですので、体力の低下は色々な活動そのもののやる気の低下にも繋がります。ひきこもりが長期化すればするほど、体力は低下するわ、やる気は下がっていくわで、泥沼化、負のスパイラルに陥ってしまいます。

出来るだけ体力を低下させないように十分に注意してください。