ひきこもりがちになる人って、睡眠時間がむちゃくちゃ長くなってしまったり、変な時間に寝てしまったり、寝ることで現実逃避をしたり・・・といった行動をする場合があります。
私もそういう経験がありますし。
でも、この寝すぎるという行動をすると、夢と現実がごちゃごちゃになってしまって、結構大変になる可能性があります。
今回はその話を書いていきます。
私の家には、現在90歳代のお年寄りがいます。
最近まで入院していましたが、現在は退院して何とか生活が出来ています。
ただまあ、歩くのがかなり辛そうなので、起き上がったり、ご飯やトイレに行くなどの時は、手伝ったりしていますけどね。
で、病院から退院してきた後、とにかく睡眠時間がかなり長くなりました。要するに寝すぎというやつですね。
もう、気が付けば介護ベッドに横になって寝ている感じですね。
その結果どうなったかというと・・・急速に認知症っぽい症状が進行してきました。
ただ、よく聞いていると、明らかに矛盾だらけの、パラレルワールドにでも迷い込んでそうなことを普通に語っているのです。
素人判断ですので、あくまでも断定することは出来ないのですが、これって認知症というよりは、夢と現実がごっちゃになっているのではないかと感じるレベルです。
90歳代とはいえ、今まで認知症とはほぼ無縁だったお年寄りが、退院後に寝すぎることで一気に認知症チックな感じで意味不明のことを言ってくるのは、やっぱり寝すぎが原因じゃないか、と思っても仕方ないじゃないですか。
事実、私も寝すぎたりすると、起きているのか寝ているのか分からないような状態になることがありますからね。
現実では寝ているだけなのに、夢でご飯を食べていたから、もうご飯を食べた気になっていたり。
で、色々調べていくと、どうやらそういう状態って、寝すぎが原因の場合もあるみたいです。だから、睡眠時間の取りすぎ、寝すぎはよくないみたいですよ。
特に、お年寄りやひきこもりの人など、睡眠時間が十分すぎるほど取れる人は注意しましょう。