最近、マスク依存症(?)みたいな依存について色々書いている人が多いですね。
なんだかマスクに頼りすぎると引きこもりになるかも?みたいなことを書いている記事も見られます。
ですが、実際引きこもりである私的には、これは逆じゃないかな、と。
引きこもり状態だけど、どうしても外に出なければダメな用事がある時にマスクをすると、実はすごく安心するのです。
特にみんなが働いているであろう日中に出かける場合は、あまり出歩いているところを近所の人とかに見られたくないじゃないですか。
いや近所の人達だけではなく、出来るだけ人に自分がこんな日中から出かけているという事実を知ってほしくないというか。
正直に書きますけど、私がどうしても出かける必要があるときは基本的に伊達マスク付けています。
理由は書いたとおりで、日中の場合は30代の中年が普通に出歩いているのを誰かに見られるのが嫌だから、ですね。
日が暮れてから(夜になってから)出歩くときもまあ、同じですね。ただ、どちらかというと、今の時期(2月)の夜は防寒という意味も兼ねているかもしれません。
本当、マスクを付けて出歩くってかなり安心するのですよね。おそらく、一種の匿名性みたいなものを得られる感じがするからかもしれません。
表情を見られずに済みますから。
ですので、マスクを付けることが引きこもりを誘発させるのではなく、引きこもりが外出する時の安心感を得るために敢えて伊達マスクをする…
引きこもり当事者的には、こっちな気がします。
だからもしも、本当の意味での引きこもりで、外に出るのが嫌で仕方がない人がいたら、まずはマスクを付けて夜の散歩から始めてみるのもいいと思いますよ。
マスクを付けているのといないのとでは本当に違いますから。
私的には引きこもりから物理的な意味で抜け出す第一歩としての「夜の伊達マスク散歩」、オススメです。
あ、でもアイキャッチみたいなマスクはダメですよ。逆に注目されてしまうかもしれませんから。