ネット上では、引きこもりに関しては親にも原因がある、みたいな意見が結構ありますよね?
では、本当に親が原因で引きこもりになることはあるのか、ということについて書いていきます。
まず、あくまで私の体験ベースで書くと、親が直接の原因を作ったことで引きこもりになるケースは少ないと思います。
もちろん例外はありますよ。
例えば、親があまりにも過保護すぎて、何かにつけて学校や他の生徒等に抗議しまくるので、子供のほうが恥ずかしくなって不登校からの引きこもりになってしまう…
みたいなのは親が直接の原因だと言えるでしょう。
そういったレアな事例を除けば、引きこもりになる最大の原因、きっかけに親が関わっていることはそうそうないでしょう。
ただ、直接的なきっかけや原因ではないにしても、教育による引きこもりやすい性格の形成、みたいな間接的な原因としては関わっていることが多いかもしれません。
性格って、学校等でもある程度形成されるものですが、家庭環境による影響も大きいでしょうからね。
まあ、どういう教育をすれば子供がどういう性格に育つ、みたいなのはまだまだ分からない部分も多いので、一概には言えませんけど。
同じ教育方針だったのに、長男が引きこもりになって、次男は普通に就職、結婚、家庭持ちとかもありますからね。
甘やかしすぎたらだめとか、そういう一般論的なことしか書くことが出来ないのが何とも…。
ただし、引きこもりに関連したことで、これだけは親や保護者に確実に責任がある、ということがありますので、次回書きますね。