ニートや引きこもりで働いていない人の末路の1つとして、生活保護(ナマポ)という選択肢があるのは知っている人が多いと思います。
まあ、審査が厳しくなってきている近年、ニートや引きこもりが生活保護を受けることが出来るようになるのか、というのはさておき、仮に生活保護を受けることが出来たとしましょう。
でも、生活保護者の末路って考えたことはありますか?
実は、私の家は今、そのことでかなり困っています。
というのも、遠くに住んでいる遠い親戚がどうやら生活保護を受けていたらしく。その人が病院に入院していて、余命いくばくもない状態だということが判明しました。
いきなり、全く知らない土地の病院から連絡があったからかなり驚きました。どうやら、入院するときに、なぜか私の家を緊急連絡先に指定していたようでした。
こういうときって、普通、その人からみて近い親戚の人を緊急連絡先に指定しますよね?
おかしいなあ、と思いつつ、その人から見て近い親戚の人に連絡したら・・・
どうやら、借金やら何やらで、近い親戚の人とは、絶縁しているみたいな感じになっているようでした。だから、ほとんど関係がない私の家を緊急連絡先に指定していたのでしょう。
確か、生活保護を受けるための条件として、親類等からの支援が受けれない、みたいなことがあったと思います。
これって、逆に言えば、生活保護は、どんなことが起きても親類に頼れない人だけが受けることが出来るということ。
つまり、生活保護を受給していた人が死ぬときも、その対応を巡って、たらい回しにされた挙句、誰も何もしない可能性が高い、ということです。
それだけ親類との関係が希薄になってしまっている、もしくは悪い関係になっているとも言えますね。
だから、その人が死ぬ直前や死んだ後は、親類のだれにも見向きもされず、ただ火葬され、無縁仏とされるのでしょう。親類がいるにもかかわらず、ですよ。
それが、生活保護受給者の末路と言えます。
今現在、こういう状況を見て、その遠い親戚のことをかわいそうだと感じました。まあ、感じただけで、何をしてやれるわけでもありませんけど。
そもそも、ほとんど顔を合わせたことすらありませんから。
後は、私はそうなりたくないな、とも感じましたね。
確かに、ニートやひきこもりにとって、生活保護は最後の手段になりえるかもしれません。でもその末路は、本当に悲しく、かわいそうなことになってしまう、ということは肝に銘じておいてくださいね。