前回、生活保護受給者の末路がどうのこうの書きましたけど、その続報というか、続きを書いていきます。
まあ簡単にあらすじを書くと・・・
・生活保護を受けている遠い親戚が入院していて、余命いくばくもないことが判明
・なぜか緊急連絡先が私の家になっていた
・その人と近い親戚(兄弟等)に連絡するも、絶縁に近い状態が判明
・亡くなった後の対応を、何故か私の家にしてほしいとお願いされる
こんな感じですね。
どうやら、生活保護を受給している人物の近い親戚は、借金とかそういう問題以前に、別の意味でもその人を避けているっぽいな、というのが、電話等で話しているうちに分かってきました。
なぜ、わざわざ私の家みたいな遠い親戚のところに、こういう対応を迫ってくるのか、かなり疑問だったわけですけど、どうやら、「見栄」「世間体」みたいなものがあるみたいです。
というのも、その生活保護を受けている人物の近い親戚って、結構すごい経歴を持っている人が多いのです。
現役のお医者さんだとか、会社の社長とか。
で、そういう凄い経歴を持っているからか、「生活保護を受けている親戚がいる、ということを認めたくない」「そういう人にかまうのが嫌だ」という感じが、ひしひしと伝わってきました。
そもそも、その近い親戚の中に、生活保護を受けている人が入院中の病院から、かなり近いところで住んでいる人もいるのです。
なのに、その生活保護を受けている人への今後の対応(亡くなった後の対応)を、地理的にも立場的にも、かなり遠い親戚である私たちにさせようと迫ってきているわけですね。
・・・はっきり言って、意味が分かりません。
そりゃあ、人が亡くなった後の対応が面倒なことは分かりますよ。(ひどい書き方で申し訳ありません)
ですが、こちらも在宅介護でいっぱいいっぱいなのです。
そういう意味でも、今回の騒動は本当に勘弁してほしいわけですけどね。
なんていうか、実の兄弟を容赦なく切り捨てようとしている、近い親戚の人の言葉を聞いていると、悲しくなってきます。
いやまあ、100歩譲って切り捨てるだけならまだいいです。
自分たちは切り捨てようとしている癖に、亡くなった後のことを私の家に任せようとしてきているのが理解できません。切り捨てるなら、完全に切り捨てればいいじゃないですか。
そうすれば、生活保護を受けている人の火葬や納骨なんかは役所などで執り行ってくれます。知らぬ存ぜぬで押し通せばいいわけです。
自分たちが何も対応するつもりがないのに、なぜ私の家で対応しなければならないのか…。
酷い言い方になりますけど、厄介ごとをわざわざ押し付けようとしているようにしか思えません。もう、訳が分からなくて、もやもやしています。
やっぱり人間って、見栄とか世間体を気にする生き物で、面倒なことも嫌なんだな、と思ってしまった今日この頃でした。
というか、これ、どうなるのだろう…。