1ヶ月以上前に、祖父が病院を転院したら、入院費が1.8倍ぐらいになってしまって困った、的な話をしました。
※ 以前の記事です。
では、その次の月の入院費はどうなったのか、という続報を書いていきます。
結論から書くと、入院費は下がりました。
下がったというのは、前回の記事で書いた、20日分程度なのに1.8倍程度になった入院費よりは下がったという意味で、転院前よりは高額ですが、それでも先月よりは下がりました。
その理由について書いていきますね。
半個室から完全な2人部屋に移動した
まずは、入院当初は2人部屋を1人で使っている、いわゆる半個室状態の病室だったため、追加費用がかなり必要でした。
ですが、そんな半個室状態から、普通の2人部屋に移動することになったため、追加費用が少なくなりました。(※ その病院では2人部屋でも追加料金が発生するので0にはなりませんでしたが)
まあざっと計算すると、追加費用は、半額近くまで下がってくれましたよ。
必要な備品は初月でほとんど購入した
あと、前回の記事を読むと分かると思いますが、介護用のミトンなどの必要な備品を既に購入済だったので、その分の費用も下がりました。
ということで、結果的に、20日の初月よりも、30日フルの2ヶ月目のほうが入院費が下がるという、不思議なことになりました。
結局赤字だけど、それでも入院費が下がったのは嬉しい
ただし、それでも、祖父の年金やら何やらを駆使しても赤字であることは変わりはありません。
更に、少し元気になってきたのはいいのですが、結構叫ぶようになってきたので、相部屋の人から苦情が来ていて、場合によっては、また半個室に移る可能性があります。
そうなると、更に入院費が高く付いてしまいますね。
長生きしてほしいのは、やまやまなのですが、このまま入院生活がずっと続いていくと、どんどん貯蓄が減っていきます。
そして、入院している病院も車を使って行かないと無理なレベルで遠いので、通うのがだんだんキツくなりつつあります。
まあ、それでも在宅介護をしているときと比べると、時間的・精神的な負担は相当マシですけどね。お金の心配は必要になりましたけど。
やっぱり、在宅介護でも、入院でも、それぞれいい面、悪い面があるものだ、と感じました。