【その3】大学生の引きこもり実体験 どツボ。

引きこもりの動機を書いた、前回の続きです。

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そんなこんなで大学4回生半で私は引きこもりになった、みたいに書きましたが、当時はそんなつもりはありませんでした。

最初の数日こそ、本当に無気力状態で自宅でぼーっとしていましたが、いつまでもそれではヤバイと思い、研究室に行こうとしました。

・・・だけどね、大学に自転車で行って、研究室がある建物に入れたけど、研究室の扉を開くことができないのです。

足が動いてくれない。

担当教官に会うことが怖い。

同じ研究室の人に見つかるのが怖い。

どういう顔をして会えば、どういう顔をして話せばいいか、それが分からないのです。

30分ぐらい研究室から少し離れた廊下の休憩室みたいなところで1人で座っていて、そのまま帰る、みたいなことを数日繰り返しました。

そのうち、大学に行くこと自体も怖くなっていきました。

ただ、私は実家で両親と同居でしたので、あまりにも外出しないと両親が心配すると思い・・・

自転車で往復1時間以上かかるようなネットカフェに出かけて3時間ぐらいネットゲームで時間を潰す、みたいなことを週1~2回程度していました。

今考えると、不思議な感じですよね。

引きこもりになったのに両親に心配はさせたくないからネットカフェなんて。もっと別の方法もあったかもしれないのに。

結局、そのままずるずると、2回めの留年が決定しました。そりゃそうですよね。研究室に行っていないのだから。

その後、少し復活の兆しを見せるのですが・・・それは次回に。

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