大学生時代のひきこもり実体験日記、その2 卒業と内定

前回の続きです。

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結構危なそうな研究室を選んでしまった私。

それでも、毎日しっかり研究室に行き、研究等を行っていました。

その合間に就職活動もして、なんとか推薦で内定も貰えました。

何社も受けて、全部最初の面接で落とされているぐらい面接下手の私でしたが、内申が良かったせいか、推薦では結構すんなり通りました。

何ていうか、推薦で面接に行ったときは、面接というよりはお客様的な感じで接されました。お茶とか出てきたし。

内申点って本当に素晴らしいものだと、その時感じました。

コレで後は研究室での卒業研究さえ何とかなれば、無事に大学卒業、就職も出来る!というはずだったのですが・・・

いつまで経っても研究の結果が出なかったため、卒業研究の単位を出してもらえませんでした。

簡単に言えば、単位不足により留年が決定しました。

正直、相当なショックを受けました。

「え、何、就職も決まっているのに、卒業できない?内定取り消し?嘘でしょ?」

ってなりました。

幸いにも、内定をもらっていた企業に卒業できなかったことを連絡したら、「半年なら待つ」というありがたいお言葉をいただけました。

実は、大学を卒業できるタイミングは春だけではなく、秋にもあるのです。ちょっとイレギュラーですけど。

そこで私はなんとか気持ちを切り替えて、半年間、研究を続けました。ですが、やっぱり結果が出なかったため、卒業できませんでした。

こうして私は内定取り消しを受けることになったのです。

・・・今から思えば、順風満帆に見えた私の人生の初の挫折だと言えるでしょう。

ですが、その当時はそんな考えを持つことすら、出来ないぐらいに落ち込みました。絶望しました。

そして内定取り消しを受けた次の日から、私はひきこもりになりました。

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