自己評価を高める(上げる)方法、その2 ひきこもりは悪ではない

ひきこもりでも出来る、自己評価を少しでも高める(上げる)方法について書いていきます。

前回は自分の性格の長所と短所を再確認する、ということを書きましたけど…今回もそれに近いことです。

>>>前回の記事はこちら

それは、ひきこもりであるという現状は、少なくとも「悪ではない」ということを認識することです。

確かに、ひきこもりは社会に対して何の影響も及ぼさないどころか、働ける年齢なのに働いていない、みたいな間接的に悪いようなイメージを持つ人が多いと思いますし、実際そう断言される場合もあります。(特にネットではひきこもり=悪みたいなイメージが定着していますね)

ひきこもりになっている今の状態を恥ずべきことだ、と考えてしまう人が多いのも仕方がないことかもしれません。

ですが、ひきこもりは直接的に悪いことはしていません。少なくとも犯罪的な行動をとるひきこもりってほとんどいません。(といいますか、そもそも行動自体をとることが少ないですから)

だから、ひきこもりは悪ではない、ということを自覚してください。

社会には貢献できていないのは確かだけど、直接的に人間社会に悪影響を及ぼしているような人よりは、ずっと自分自身はましなのだと思ってください。

…他のサイト等を見ていると、「他人と比較するのは良くない、他人と比較するから自己評価が下がるのだ」みたいに書かれていますが、「他人と比較しない」ってとても難しいことですよね。

どうしても本能的に自分自身と他の人と比較してしまうのが人間ですから。

だから、比較対象をもっと下にすればいいのです。少なくとも悪いことはしていない、それだけでも悪いことをする人よりはずっといいわけですから。

こうすることで、自己評価を改めることが出来るのではないでしょうか。

>>>次回は他人の目についてです。