中年引きこもりでも出来る、効率よく小さな目標を設定する方法

自己評価をあげる(高める)ためには、小さな目標を設定して達成する方法があることについて前回書きました。

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そのとき、目標自体はどんなものでもいい、と書きましたけど、目標の設定がうまくいかない人も多いと思います。

ここでは、中年引きこもりでも出来る効率のいい目標設定の方法について書いていきます。

まずは、自分自身が達成したいことを考えます。(ノートに書く、みたいな感じでもいいでしょう)

まあ、ほとんどの人が「引きこもりからの脱出」になると思いますけど…。

では、その「引きこもりの脱出」というのは、どうすればできるか分かりますか?

物理的な脱出ならば、「外出する」ようになれば少なくとも引きこもりでは無くなりますが、そういう意味ではないですよね?

「普通の人みたいに学校に行ったり、会社に勤めたりする」これが引きこもりを脱出したい人の目標ではないでしょうか。(※ そもそも普通、ということの定義が人それぞれであいまいですけど)

では、「学校に行く人、会社に勤めている人」にすぐになることが出来るかというとまず無理でしょう。どうして無理なのかというと…人それぞれ事情があると思います。

が、最低でも、朝早く起きるという生活習慣が必要ですよね。起きないとどう頑張っても学校や会社に遅刻しますから。

じゃあ、どうすれば早起きが出来るようになるかと言うと…これも人それぞれでしょうけど、出来るだけ夜早く寝るように意識してみる、みたいなことが必要でしょう。

朝の早めの時間に携帯やスマホ、目覚まし時計のアラームをセットする、みたいな方法も有効かもしれません。

だったら、まず出来ることとしては、夜の12時までには寝るという目標ならどうでしょうか?クリアできそうですか?

出来ないなら午前1時でも午前2時でもいいです。いつもよりほんの少しだけ早めに寝る目標を立ててみるのはどうでしょうか。

それでも無理そうなら、夜の12時までに布団やベッドに横になる、とかでもいいかもしれません。

…といったように、まずは大きな目標をつくって、その目標を達成するためにはどうすればいいか、連想ゲームみたいに考えていって、どんどん目標を小さくしていくのです。

で、今の自分でも少しだけ気をつければ100%達成できそうな目標まで小さくなったら、その目標を達成できるようにほんの少しだけ頑張るのです。

そして達成できたらほめる、何度も達成できるようになって、習慣になってきたと感じたら、もうひとつ上の目標を目指してみる…

みたいな感じで進めると、効率よく目標も設定できますし、大きな目標に向けて前進しているという実感も出てきやすいですよ。