引きこもり男性が恋愛をする気が起きにくい理由、その２です。
皆さんは恋愛をするのに必要なものって何だと思いますか？
恋する気持ちさえあれば他は何もいらない…なんていうロマンチストな人もいるかもしれませんが、超現実的な話です。
それは、必要最低限のお金です。
もちろん、フェイスブックやツイッター、LINEなどで擬似的な恋愛というか、適当に連絡を取るだけの関係ならスマホ代ぐらいで、お金は殆ど必要ないのですが…
引きこもりだけど外に出て会いに行きたい…みたいになってくると、更にお金が必要になります。
まず、ある程度の服が必要ですし、美容院代もいるでしょう。また、会う時の会計等にもお金が必要になりますよね。男性ですから奢ろうとしちゃうかもしれません。
そう考えると、最低でも数万円は必要になるわけです。
いやまあ、あなたが既にファッションセンス抜群の服を沢山持っていて、超絶イケメンなら、女性の方がおごってくれる可能性もありますけど…
引きこもりになる人で、イケメンってあんまりいないのが現状だと思います。
で、引きこもりって基本的に無職でしょうから、その数万円でも大打撃です。
それに、服を買うにしても、買う事自体はamazonやZOZOなどの通販でも出来るでしょうけど、何を選んでいいかわからないでしょう。
美容院に行くにしてもどんな髪型にしてもらったらいいのか分からない、選べない、何ていうことになりがちです。
要するに、引きこもり男性にとって、恋愛というものは非常にハードルの高いものだと思ってしまうのです。
お金もないし、面倒だ、という方向に思考が行ってしまいます。
…残念ですけど、これが現実なのですね…。