ひきこもりを経験したことがない人や、子供がひきこもりになってしまって部屋から出てこない、何をしているのか教えてくれない人にとっては…
トイレや食事の時以外は部屋にこもっているひきこもりって、一体何をしているのだろう?と思ったことはありませんか?
今回は、そんな疑問に答えてみようと思います。
まずは、大学生時代にひきこもりになったときにどんなことをしていたのか、ということについて書きますね。
答えは…基本的にはほとんどパソコンに向かっていました。
具体的に書くと、インターネットの世界に没頭していたり、オンラインゲームに現実逃避していた感じですね。
特に、当時は、MMORPGと呼ばれている、1つの場所に数千人のプレイヤーが集まってゲームをプレイするような形式のオンラインゲームが流行っていたので、のめりこんでいました。
具体的に書くと、UO(ウルティマオンライン)とかRO(ラグナロクオンライン)ですね。
その当時は、どの時間帯にプレイしても仲間がいたので、ログインしてプレイすることで安心感を得ることが出来ていました。
ああ、平日の昼間だったり、午前2時~3時みたいな時間にもこんなに人がたくさんいるんだ、私と似たような人がいっぱいいるんだ、って。
私にとっての安らげる場所は…ネットゲームの世界だったわけですね。何とも情けない話ですが、事実だったのから仕方ありません。
あ、一応書いておきますけど、ひきこもりになって最初のほうは、何もかもが嫌になってずっとふさぎ込んでいたりもしましたよ。
何とかして大学に行こうとか思っては、ああダメだ、やっぱり行けない、みたいに悶々としていました。
そんなストレスから逃避した先が、インターネットの世界であり、ネットゲームだったわけですね。
以上、大学生時代にひきこもりになったときに部屋で何を過ごしていたのかを書いてみました。
次回は、中年時代というか、今はどうなのか、ということをについて書きますね。