子供に在宅介護を頼むのはリスクが高いよっていう本、出版しました。

またまた、本を出版しました。

今回は、「子供に介護を任せちゃダメな理由(在宅介護やヤングケアラーの限界)」です。

何度か書いていますけど、私は無職引きこもり生活を続けながら、祖父母の在宅介護を行っています。で、在宅介護をしていくうちに、これってどう考えても負担が大きいよなあ、と感じるようになりました。

いや別に、やること自体は簡単です。特にうちの家の場合、トイレとかは自分で出来ますからね。ですけど、祖母が認知症なのですが、本当に何をするかわかないのです。

特にまずいのが、火の不始末ですね。ガスコンロの火を付けっぱなしにして、鍋やヤカンを焦がしたりとかしょっちゅうです。何でも食べようとするのも困ります。

ですので、祖母が起きている間は、だれかが見守りを行わないと、本当に何をするか分からない状態になっています。

つまり、在宅介護は、あまりにも時間的な面で厳しいわけですね。

私が無職引きこもりだからなんとか見ることが出来ているものの、普通に働きながら在宅介護を行う、というのは非常につらいのが良く分かります。

いや、例え引きこもり生活を送っていたとしても、介護をするということはかなりのリスクが存在します。

ですので、もしもあなたが、将来、子供に在宅介護を頼もうだとか、親の介護を手伝ってもらおうとか思っているのであれば、考え直した方がいいですよ。

引きこもりで家にずっといる子供がいるとしても、です。理由は、本書を読めば分かりますよ。