前回、前々回で、学校推薦で入社した会社を辞める場合どころか・・・
何か会社にとって不利なこと、不都合があることをやらかすだけでも、学校推薦してもらえた高校、大学に何らかのデメリットがあることを書きました。
では、それらの事情を踏まえて、改めて、学校推薦で入社した会社を退職したい場合はどうするべきか、ということを書きます。
まあ、一言で書くと、「別に辞めていいんじゃ?」で終わりです。
はっきり書くと、あなたが卒業した高校や大学で困る人が出てきても、あなた自身に対するデメリットは殆どありません。
ああ、もしかしたら、再就職するときの提出書類として、成績証明書を発行してもらうときにちょっと気まずいかもしれませんが、その程度でしょう。
それよりも、望まない労働環境でいつまでも働くことで、あなた自身の体や心が大ダメージを受けてしまうほうが大変です。
あなたの人生なのですから、卒業した高校や大学がどうこう考える必要はありません。
ただし、退職するつもりなら、その後のことも、ある程度考えてから辞めるべきです。
人間、お金がないと生きていませんからね。
どうにかしてお金を稼いで生活しなければなりません。
どちらかというと、学校推薦で入社したから、推薦してくれた高校、大学に迷惑がかかる、とか考えて悩むよりも、辞めた後の生活をどうするのか、ということのほうが重要です。
ああ、あとは一応、会社の規則通りに辞めることも重要です。
いきなり辞表を提出して、次の日から会社に行かない・・・みたいな退職方法を認めている企業はほとんどないでしょう。
しっかり規則通りに、まずは退職する意思を示して、人事部と話し合って、円満退社を目指してください。
※ まあ、これは会社にもよりますけどね。まともじゃない会社では難しいかもしれません。
その問題をクリアできるのであれば、学校推薦で入社したから云々なんていうのはどうでもいいです。
とても些細なことです。
そこで悩むのは止めましょう。