大学を3回も留年したのに内定を貰えた理由。

私は大学生時代に3回留年(3留)したり、ひきこもりになったりしたのに、大学卒業+就職内定を貰うことが出来ました。

特に、就職内定を貰えたのは本当に驚きました。その具体的な話については、以前の記事を参考にしてみてください。

>>>留年や内定取り消しで2回も就職活動した話はコチラ

ここでは、どうして大学を3留+ひきこもりだったにも関わらず、就職内定を貰うことが出来たのか、その理由について考えていきます。

直接的な理由は、学校推薦(大学推薦)を貰えたことですね。

学校推薦って、一般的な採用試験とは違って、1回の採用試験だけでOKな場合も多いですし、内定率もかなり高いのです。

でも、普通に考えて3回も留年している+ひきこもり大学生が、学校推薦を貰えるとか、考えにくいですよね?

私もそうでした。

どうして学校推薦が貰えたのか、今でも不思議なのですが・・・理由を考えてみました。

・大学3年生までに取得していた単位の数や質が高かった

私は真面目に大学の講義も受け、テストも無難にこなしていましたから、3年生までに取得した単位数が多く、点数も高かったのです。

要するに、内申点がかなり良かった、といえばいいでしょうか。

・担当教官の力(コネ)が強かった

こういうことは、本当はあってはならないことかもしれませんが、担当教官の力というか、コネクションというか、大学での発言力がかなり高かった、というのもあるでしょう。

実際、担当教官がかなりゴリ押ししてくれたようですから。

このことから、研究室選びは人生を左右する、と痛感しました。

・人気がない企業だった

私が就職活動を始めたのは年明けからでした。

なのに推薦枠がまだ余っているというか、募集をかけているということは、よほど人気がなかったか、内定辞退者が出て急遽募集をかけたからと考えられます。

実際、初任給も安いし、大学卒業して行くようなところじゃない感じでしたから。(町工場の3交代制ありの生産現場)

・卒業論文を提出していたのでほぼ卒業確定だった

卒業論文を提出してからの就職活動だったため、これ以上留年する可能性が極めて低かったのも理由になるかもしれません。

・就職先がないまま卒業させたくなかった

また、大学側としても、就職先がないまま卒業してしまう大学生を少しでも減らしたかったのかもしれません。

卒業後は就職できる人が多い、というのが大学側のアピールポイントにもなりますからね。そういうところに学生が集まるでしょうから。

とまあ、後から考えたら、こうかな?と思うところを書いてみました。本当のところはどうなのか分かりませんけどね。

ここから言えることは・・・

・学校推薦を貰いたかったら、できるだけ単位の量と質を確保すること

・研究室選びは慎重にすること

ということでしょうか。

参考になれば幸いです。