30代中年親父の実体験、その3 職場で事件発生

さて、30代後半アラフォー中年の引きこもり体験談、そろそろ引きこもりになる兆候が見られますよ。

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就職した町工場の生産現場は、結構なブラック企業っぷりでしたが、私は一生懸命働いていました。

ですが、2015年の春、とある事件が起きます。

なんと、その町工場で生産した製品に致命的な欠陥が発見されたのです。ユーザーからの苦情で発覚しました。

しかもその製品を製造した責任者の名前は・・・わ・た・し。

当たり前のことですが、何かを製造した場合、誰がそれを作ったのか、というのは分かるようになっています。

ただ、1人で作っているわけではなく、いろいろな工程を渡って作るものですので、沢山の人が関係しています。

まあ責任者的なところのサインは私の名前でしたけど。

ということで、急遽、原因探しが始まりました。

私が責任者だったということもあり、本当に色々と原因を探りました。

もちろん、通常業務もありましたから、更に残業時間は増えました。

あまりにも増えすぎたので、朝の6時前には出勤して夜は24時を超えることもありました。栄養ドリンクやブラックコーヒーをがぶ飲みしながら、なんとか原因を特定しようと必死になっていました。

だけど・・・いくら探しても原因が見つからないのです。

品質管理とか色々な部署の人にも手伝ってもらったのですが・・・やっぱり原因不明。

結局その製品は、原因不明のまま回収騒ぎとなり、とんでもない金額の負債が残る結果となりました。ざっと億単位です。

なかなか原因が見つからないけど必死になって調査する、そんな毎日が続いていたのですが・・・ある日、絶望的な宣告が下されたのです。

>>>その宣告とは・・・これです(続き)