なんだか、新国立競技場の建設にあたり、残業212時間で自殺者が出てしまったようですね…。
残業、212時間ってどうやれば可能なのか、ということが言われていますが、私が実際、残業200時間以上を余裕で達成したことがありますので、その例について書いていきます。
残業200時間越えというのは、どうすれば可能なのか
まずは、残業200時間越えというのは、どうやればなるのかというと…平日は大体、夜0時を超える事が条件ですね。早くても23時頃まで仕事かな。
更に、土日も同じく、8時~24時まで働けば、晴れて残業200時間は余裕で突破できます。
え、法定休日?所定休日?代休?なにそれ美味しいの?っていう世界ですけど。
※ もちろん、違法なので絶対に真似しないでくださいね。
残業200時間を超えると人はどうなるのか
続いて、残業が200時間を超えると、人はどうなるのか、ということについて書きます。
※ あくまでも体験談ですし、人それぞれ違うと思いますので参考程度にしてくださいね。
まず、思考力が低下します。いや、仕事以外のことを考えるのが面倒になる、と言えばいいのかな。
あ、でも、私は車で通勤していましたが、事故だけは絶対に起こさないように、と必死で運転していました。
特に会社で仕事を終えて、家に帰る(退社する)ときは、ちょっとでも気を抜くと意識が飛びそうになりましたから。必死で意識をつなぎとめて、車を運転していましたよ。
後は、食欲もなくなりますね。いやまあ、食欲がなくなるというか、お昼食べてから、日が替わるなるまで、多少の休憩を除いてほぼぶっ続けで働いて、家に帰ってからご飯を食べれるかというと、ほとんど食べれなかったですね。
食べる気力がなかったというか。
家帰ったら、お風呂入って即就寝しないと、朝起きることが出来ませんから。
また、仕事の効率ははっきり言って落ちます。仕事をしているのにぼーっとしているというか、集中力が無くなると言えばいいのか。
だから、ミスもしてしまいますので、それをカバーするために更に残業が増えてしまう、という悪循環に陥ります。
まあ、ちょっと前の話ですから、半分ぐらい忘れていますが、かなり嫌な思い出ですね。
一応、私は町工場の現場作業員だった、つまり、今回の件のような建設業界にいたわけではないので、色々条件も違いますけど、あくまでも残業200時間を余裕で越えた時の体験談ということで書かせていただきました。
個人的には、残業200時間超えた時よりも、100日以上1日も休まずに会社に連続出勤して仕事していた時のほうが辛かったですけどね。
※ 何度も書きますけど違法ですのでマネしないでください。
次回は、その時のことについて書いていきましょうかね。