私が再就職しないでいる理由その6 焦燥感や危機感が。

私が30代中年で会社を退職したのに引きこもりになり、しかも長期化している理由を書くシリーズ、その6です。

今回の件は、前々回の貯金があるから、というのに深く関係していることなのですが…なんというか、早く再就職しなきゃ、みたいな焦燥感や悲壮感、危機感があまり持てないのです。

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おそらく、貯金がかなり貯まっているから、なのでしょうね。

もちろんこのままでは絶対にダメだ、ということは分かっているのですが、体が動かないというか、心が動かないというか。

あ、もちろん、悲壮感に関しては、懲戒解雇処分を受けた直後はかなりありましたよ。

あああ、なんでこんなことになってしまったのだ…みたいな。でも今は、悲壮感はかなり薄れていますね。

これが、

もう来月、生活するだけのお金がない!

ぐらいに切羽詰まっているのなら、バイトでも何でもして、死ぬ気で働くことが出来るでしょうけど、ちょっと今はぬるま湯に入っている気分ですね。

実家に居候みたいな形で居るのも問題なのかもしれません。一人暮らしを始めたら、多少は変わってくるのでしょうか。

そのあたりがちょっと分からないので、困っています。

やはり人が動くためには何らかの動機が必要である、というのは本当の話ですね。

自分の今の現状を掘り下げていくほど、

今はまだ働かなくてもいいや

みたいな感情が出てくるのがかなりマズイです。

大学生時代の引きこもりのときとは、そこが大きく違いますね。

あのときは

「もうとにかく早く卒業したい!」

でしたから。

この違い、どうにかならないものかな、、、。