月々の生活費がどれぐらいかかっているか知っていますか?

今回は、ひきこもりでも、月々の生活費がどれぐらいかかっているのかを知っておいたほうがいい、という話をします。

ひきこもり状態になっているほとんどの人は、親がお金を出していて、自分は働いていない、学校に行っていない…という状態だと思います。

で、この状態がいつまでも続くわけがない、というのも知っていると思います。

そりゃあそうですよね。親だっていつまでも働けるわけじゃないですから。

具体的に書くと、定年まで働いたら、エルダー社員とかの道はありますが、たいていの場合、給料は一気にガタ落ちします。

そうなると、生活費が賄えない可能性が出てきます。

また、年を重ねることに、体に不調が出てきますから、エルダー社員として、いつまでも働けるわけではないですよね。いつ、何かの拍子に体を壊して、仕事ができなくなるか分かりません。

特に、あなたがひきこもりで、30代以上の中年だった場合は、親が働けなくなっていまう瞬間が、かなり近づいているということをしっかり把握しておいてください。

ということなので、あなたの家の生活費がどれぐらいかかっていて、親の収入がどれぐらいで、どういう感じで回っているのか、というのを把握してみてください。

そうすることによって、近いうちにどれぐらいのお金を稼がなければならないか、というのを嫌でも認識することが出来ます。

今現在かかっている生活費以上に、あなた自身が稼がないと、生活が回っていかないわけですから。

要するに、お金を稼ぐためのモチベーションとか、目的意識ができるわけですね。

で、把握するための一番手っ取り早い方法が、親に直接聞くことです。

少し前にも書きましたけど、家族との会話というのは、社会復帰の第一歩です。

>>>この記事だったかな。

だから、家族との会話で何も話すことがない、というのであれば、生活費の話をとかをしてみてはどうでしょうか。

あなたの頭の中の整理にも役立ちますから、アリだと思いますよ。