前回の記事でも少し書きましたけど…
本当の意味のひきこもり、つまり家から一切外に出ることが出来ない人の、最初の第一歩。ほんの少しでも外に出てみるときに、出来るだけ本人の気持ちが安心できる方法を書きます。
昼よりも夜がいい
基本的に外に出るのは、昼よりも夜のほうが安心します。
ひきこもりになったことがない人にはわからないかもしれませんが、昼の太陽の光がまぶしくて目が眩んでふらふらしてしまう…なんていうことが本当にあるのです。
また、みんなが働いていたり、学校で勉強している時間帯に外に出るのは、世間体が気になるというか、恥ずかしい、という意識が出ます。そんな時間に家から出るのは嫌がる人も多いでしょう。
ですので、基本的には外出は夜がいいでしょう。
あ、もっと具体的に書くと、私的には19時~21時ぐらいが最も適していると思います。
理由は、22時を過ぎたりすると、今度は不審者扱いされかねませんから。警察等に呼びとめられても厄介ですし。
後は、19時~21時だと、働いている人も出かけることが多い時間帯です。ですので普通の人にまぎれてウロウロ出来るという安心感が出てくるでしょう。
ただ、人が多いのが嫌だとか、それでも知っている人に会うかもしれないから嫌だ、と言う人は…もちろん、大きめの伊達マスクです。
ショッピングセンターなどの、明るくてわざわざ人の多い所に行かない限り、まず遠目では知っている人にばれることはないでしょう。
休日よりも平日がいい
また、休日は基本的に人が多くなる傾向があるので、平日のほうが望ましいでしょう。
この辺りの感覚が微妙なのですが、働いている人がいない時間帯に出歩くのは嫌だけど、あまりにも人が多い状態の時に行くのも嫌…という妙な心理状態ですね。
いや、休日の場合は家族連れの人たちが結構多いから、そういう普通の人を見るのが嫌なのかもしれません。なんていうか、自己嫌悪に陥りそうですからね。
散歩コースは出来れば人がまばらなところがいい
後、散歩コースに関しては、あまりにも人が誰もいなくて暗いところではなく、マイナーなウォーキングコースみたいな、視界に人や車が多少は見えるようなところのほうがいいでしょう。
あまりにも人が居ないとか街灯がなくて暗いところだと、防犯上の観点から怖いですし、あまりにも人が集まっているところだと気後れしてしまいますから。
以上をまとめると…
これが私的には、一番安心します。
もしもひきこもり生活で、太ってきたな、と感じる人がいるのなら、1日30分程度のウォーキングは有酸素運動になりますのでダイエットにもいいですよ。
そういう意味でもお勧めです。以上、参考にしていただければ幸いです。