30代中年親父の体験談、その5 退職直後

これは30代後半の中年オヤジが引きこもりになってしまった体験談です。シリーズ物ですので前回の記事を見たほうがスムーズです。

>>>前回の記事はコチラ

会社を退職することになり、茫然自失状態になった私は、もう何もする気が起きなくなりました。ですので失業保険の失業手当すら申請しませんでした。

そもそもハローワークにすら行ってません。

それに、もうちょうど1年経ったので受け取る資格を完全に失いました。(失業保険の申請、失業手当の受取期限は基本的に失業後1年です)

2016年中はずっとウジウジしていたというか、完全に引きこもりでした。

特に前半は趣味のパソコンやゲームもほとんどしないで、じっと考え事をしていました。

ああすればよかったのか、こうすればよかったのか、と過去のことを振り返りながら後悔ばかりしていた感じです。

よほどショックだったのでしょう。今振り返っても、相当、病んでいましたね。

救いだったのは、親が優しかったことでしょうか。

ご飯を用意してくれたお陰で、食べるものは一切困りませんでした。いやむしろ動かない分、太り気味でした。

後は、退職した会社の同僚が、2~3ヶ月に1回ぐらいの割合でご飯に連れ出してくれたことですね。

そこで私がいなくなった後の職場について情報をゲットしつつ、「ああ、大変そうだな」みたいに思う・・・そんな感じでした。

そんなダメな、本当にダメな生活を過ごしていたのですが、2016年の秋頃、またしてもちょっとした事件が起きるのです。

まあ、退職以上の事件ではないですが、私が少しだけやる気を出すきっかけになったことです。

その「事件」については次回に。

>>>このお陰で、ある意味ちょっとだけ立ち直りました。