引きこもりの就職活動について、色々書いてきましたけど…
正直に書きます。業種を選ばないアルバイトや派遣社員でいいのなら、引きこもりだろうがなんだろうか、仕事はあります。
理由は…今ここを読んでくれているあなたは、少なくとも日本語を理解できる、そしておそらく日本語をしゃべることもできるからです。
最近、日本語を使うのが不自由な人でも登用している場合があるじゃないですか。
ネットのニュースでも、製造系や介護系、農業系とかで外国人を積極的に登用している、みたいなことが言われていると思います。
なぜそういう言葉や文化の壁がある外国人労働者を登用するようになったのか、というのを考えてほしいのですね。
もちろん、企業のグローバル化みたいな崇高な理由や、安い賃金で雇えるというメリットもあるかもしれませんけど…日本人の労働人口の減少も理由の1つになっているのではないでしょうか。
つまり、日本語を話せる、理解できる、日本で長いこと生活している人で、働くことが出来る人が少なくなっているのです。
ようするに、日本語が理解できる、日本語がしゃべれる、ある程度空気が読める、コミュニケーションを取ることがある程度可能である…これだけでも、かなりのメリットになっているのです。
ですので、一流企業の正社員などを望まないのであれば、仕事はいくらでもあるでしょう。特に人気がない業種のアルバイトや派遣程度なら、結構普通に採用されると思いますよ。
そういう意味では安心してもいいのではないでしょうか。