祖父母が施設介護を嫌がっているのも就職しづらい理由かも。

前回、祖父母の在宅介護が結構負担になるので、引きこもりから脱出して就職するのもちょっと厳しい…みたいなことを書きました。

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そしてもう一つ、祖父母の在宅介護から抜け出せない理由がありますので書いていきます。

それは…祖父母自身が、施設介護、ようするに有料老人ホームとかの入居に対して非常に嫌がっているからです。

なんていうか、祖父は家族以外に弱いところを見せるのが嫌というか、迷惑をかけるのをむちゃくちゃ嫌うタイプで、祖母は非常に人見知りですから。

こんな性格の持ち主ですので、祖父母とも、有料老人ホームなどはどうしても行きたくないと言っています。

祖父は現在、週1回の在宅看護サービスを受けていますけど、それを受けるときにも、相当苦労しました。2016年末に肺炎で入院して、本当につらい目にあうまでは、頑なに拒否し続けていましたから。

在宅看護サービス1つでこれなのに、有料老人ホームみたいな施設介護を受け入れるとは、なかなか思いにくいですね。

そりゃあ無理やり入居させることも不可能ではないかもしれませんが、本人が嫌がっている以上、なかなか厳しいのではないかと考えています。

そうなると、私が就職したとしても、施設介護に切り替えることが出来ず、やっぱり母親に仕事が集中して母親が倒れかねませんからね。

…まあこれも、引きこもりから抜け出せないただの言い訳みたいになっているかもしれませんが、祖父母の介護や見守りが必要だという環境が、就職活動をしよう、引きこもりを脱出しようとしている私の足を引っ張っているのは間違いないと思います。

本当にどうしようかな…。