【実体験】ひきこもり大学生の就職活動について書こう、その1

私は、留年やそれに伴う内定取り消し等があったため、就職活動を2回経験しています。

今回はその就職活動について書いていきますね。

ちなみに1回目の就活のときは、まだひきこもりではなかったのですが、性格上の問題から異様に苦戦したので、まずはその体験を書きます。

1回目の就職活動は1回目の大学4年生(4回生)のときでした。

基本的には普通の就活みたいに、リクナビとかに登録して、気になる企業にエントリーし、面接を受けに行く・・・みたいな流れですね。

ですが、私は人と会話するのが非常に苦手だったし、ムチャクチャ緊張するタイプなのです。

そのせいか、面接でまともに喋ることが出来ず、10社以上受けましたが全て1次面接で落とされていました。

落ち込むこともありましたが、面接が苦手だということは知っていましたので、ある意味仕方ないと思っていましたね。

それに、嫌なことばかりではなく、とても素晴らしい「言葉」と出会うことが出来ました。

どこから来たのか等は忘れてしまいましたが、とある企業での面接日が偶然同じだった、1人の就活生がかけてくれた一言。

「お互い、就活を目一杯楽しみましょうね!」

・・・まさか就職活動に対して、そんな表現をするなんて!と当時は驚きました。そして、このたった一言に、ムチャクチャ救われました。

就活なんて嫌だとか、面倒だとか、また落ちた・・・キツいな・・・とか思っていた時だったので。

そういった、負の気持ちで就職活動をするのではなく、

・今しかできない貴重な体験だ

・人と普通に話すための良い勉強だ

・遠くに面接に来たのだからご当地グルメでも食べよう

・10社以上1次すら通らないなんてレアだ

・この状況をせっかくだから楽しもう

みたいな気持ちを持つことができました。

また、面接を繰り返していくうちに、少しずつ慣れることが出来ました。

1社目では、本当にほとんど会話が成り立っていないレベルだったものが、6社目、7社目となるうちに、少しは喋れるようになってきました。

どちらにしても落とされましたが、面接自体の内容は明らかに良くなってきました。慣れることは本当に凄いことです。

そんなこんなでひきこもり一歩手前でも何とか踏ん張りながら、就職活動をしては1次面接で落とされ・・・というのを繰り返していたわけですが・・・

そんな私でも、内定をもらえた方法については次回書きます。

>>>1回目の就職活動で内定を貰えた話、書きました。