大学生の時に受けたカウンセリングに意味はあったのか?

私は大学生時代に引きこもりになった時、大学に定期的に来ていたカウンセラーの人のカウンセリングを受けました。

今回は、その体験談について書いていきます。

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まず、どういうことを話すのかというと、私の場合は前回のカウンセリングから、今回までの間に起こった出来事を思い出して話すだけでした。

最初は2週間に1回の割合で通っていましたから、2週間、どういう感じで過ごしたのか、とか、研究室に行けた/行けなかった、担当教官との話はどうだった、みたいな感じですね。

後は、次の2週間後のカウンセリングまでに、何か特別な予定があるのなら、その予定についても話しましたね。

例えば、留年かどうかは今週決まるらしい、とかですね。

本当に、かなりゆる~い感じの話をするだけ、でした。

コレで本当にカウンセリングに行く意味があったのだろうか?効果はあったのだろうか?

と思われそうですが、私は「あった」と言えます。

まず、自分自身のことを話すことで、より自分自身の置かれている現状を整理し、理解することが出来ました。

コレは相当大きかったと思います。

後は、大学に行く動機が出来たのも大きかったですね。カウンセリングを受けるためには大学の敷地内に行く必要がありましたから。

途中からは、カウンセリングを受けた後、担当教官と話したり・・・といったことも出来るようになりましたし。

また、3回目の留年が決まったときは、カウンセリングで報告する時、泣いてしまったのですが、取り乱したときも優しく接してくれたのが嬉しかったです。

それに、「担当教官が変わる」となったときに、色々と作戦を一緒に練ったり、助言してもらえたり・・・といったこともありました。

ですので、私の体験上で言えば、引きこもりになったときに、カウンセリングに行ったことはプラスになった、そう断言することが出来ますね。

引きこもりに限らず、もしも何らかの悩みがあって、大学等に心の悩み相談室みたいなものがあるのなら、勇気を持って相談にいくのも1つの手だと思いますよ。