今回は、ものすごい不安やストレスが襲い掛かってくる、ひきこもり状態のときに、できるだけその不安を感じなくする方法について書きます。
その方法とは…考えないようにすることです。
ほら、良く言うじゃないですか。朝から晩までむちゃくちゃ必死にくたくたになるまで働いていたら、家に帰って布団に入ったらぐっすり寝ることになるので、不安なんて感じる暇もないって。
逆に、考える時間があればあるほど、ネガティブな性格の人は、余計なことまで考えてしまって、どんどん不安が頭の中に渦巻いていきます。
だったら、考えなければいい、考える暇を持たなければいいのです。
あ、これは別に朝から晩まで泣きそうになるぐらい働けばいいというわけではなくて、例えば好きなネットゲームを延々とやっていたり、インターネットを使ってサイトを見ていたりすると、いつの間にか朝になっていました、みたいな経験、ないですか?
私は大学生時代にひきこもりをしていた頃、よくありました。
こういう、好きなことをやって時間が何時間も進んでいたみたいな経験をした時、その後に襲い掛かってくる後悔はともかくとして、その好きなことをしていた時間だけは不安から逃れることが出来ていたわけです。
まあ、一種の現実逃避みたいなものかもしれませんが、不安を少しでも感じなくする方法、という意味ではかなりいい方法と言えるでしょう。
…ただこれ、時間の浪費とも言えますし、根本的な原因の解決にはなっていませんよね。
では、どうすればひきこもりの不安の原因を取り除くことが出来るのか、ということを次回書きます。