3留でも内定がもらえて就職した話【その4】

大学生の時に3回留年(3留)して引きこもりを経験したけど、就職活動で内定を貰えた話、最終回です。

完全に前回の続きになるので、見ていない人は前回の話を確認してください。

>>>3回留年+引きこもりが就職活動する話(前回)

ということで、運良く学校推薦(大学推薦)を貰うことが出来たわけですが、今回の企業は、一度目の就職活動(留年していなかった頃)の学校推薦の時とは違い、しっかりと試験と面接を行うことを連絡してきました。

※ 1度目の就職活動の学校推薦のときは、面接というよりは内定の最終確認、みたいな感じでした。

まあ、当然といえば当然ですね。3回留年しているような不良?大学生が受けるのですから。

ですので、面接で聞かれそうなことを先読みして、カウンセリングの先生等と話し合いました。

一番の問題はやっぱり、3回留年している理由ですよね。

これに関しては、もうバカ正直に、

研究で結果が出なかったので卒業論文を書かせてもらえなかった×3回でした。

と言うしか無い、という結論になりました。

ついでに、引きこもり云々はあえて言う必要がない、ということにしました。

後は、何故3交代制の生産現場に就職しようと思ったか、みたいなことを言われたら・・・

研究職は、研究でなかなか結果が出なかったのでもうコリゴリ。それに、3交代制等で平日の昼間に時間が出来るのはインターネットが趣味なのでむしろ望む所です。(人が多い時間帯より快適な場合が多いから)

みたいなことを言おう、とか。

とにかく、尋ねられるであろう質問を出来るだけ先読みして、回答を用意しておこうと、かなり時間を費やしました。

更に、実際に面接に行く感じで、これもカウンセリングの先生と模擬面接みたいなことを何度か行いました。

そんなこんなで試験当日を迎え、SPIテストみたいなものや、高校卒業程度の試験問題、そして面接を受けました。

やっぱり一番の課題は面接でしたが、事前にかなり考えて行ったので、今までで一番しっかり受け答えができました。

面接自体も圧迫面接ではなく、フレンドリーな感じだったのも救いでした。

その採用試験の結果、内定を貰えることになりました。

その電話を受け取った瞬間はムチャクチャ嬉しかったです。といっても、実際は大学の担当教官に電話が行ったので、担当教官から電話で聞いたのですが。

こうして私は、卒業ギリギリで内定も決まり、無事就職することが出来たのです。

以上、大学を3留+引きこもりだった私が、内定を貰えた体験談でした。