退職1年未満の無職が確定申告するべき理由

確定申告ネタが続いていて、興味が無い方は申し訳ないのですが…今回は、1年以内に会社を退職して無職になってひきこもりを続けている人が確定申告に行くべき理由を書きます。

>>>コミュ障無職ひきこもりが確定申告行った話

納税は義務だから

税金の納税は国民の義務だからです!

日本国憲法第30条に書かれてあります!

特に、働いていたときの支払われた給与の合計(源泉徴収票に書かれている金額)が38万円を超えている人で、そのまま無職ひきこもりになった人は、その次の年の2月中旬~3月中旬に確定申告に行く必要があります。

還付金がもらえる(返ってくる)可能性が高いから

…と言うのは建前で、本当は、無職ひきこもりになってしまって年末調整が出来なかった場合、確定申告を行うことで還付金がもらえる可能性が極めて高いからです。

還付金と聞くと、詐欺っぽいと思うかもしれませんが、確定申告をすることで戻ってくる税金については、詐欺ではありません。

確定申告と同時に申請することで、本当に戻ってきます。(申請自体は、確定申告書を作る時に簡単にできます)

戻ってくる金額は人によってまちまちですが、退職時に渡された源泉徴収票の、「源泉徴収税の欄に書かれている金額」が戻ってくる可能性があります。(※ 源泉徴収税の金額や社会保険料、生命保険料の控除の金額などで変わります)

ちなみに私も、確定申告をすることで、「源泉徴収票の源泉徴収税の欄に書かれている金額」の100%が還付金として返金されることになりました。

あ、でも還付金は申請しても実際振り込まれるまでは、最低3週間程度は必要らしいです。その場で貰えるわけではないので注意してください。

また、還付金の申請のときには銀行口座が必要みたいですので、通帳や印鑑(印鑑は私は使いませんでしたが)を持っていきましょう。

>>>その後、実際2週間程度で振り込まれました。

このように納税するどころか、収めすぎた税金が返ってくる場合が多いので、確定申告する意味は十分にあります。

自信の回復にも…

後もう1つの理由としては、自分自身への自信を回復させるため、ですね。

確定申告ってなんかすごそうじゃないですか。会社員の人はあまりやらない作業ですし。

それが出来た、ということ自体が貴重な体験というか、自信に繋がるというか。

こういうちょっとした成功体験を重ねることが、ひきこもりから脱出するきっかけになってくれるかもしれませんしね。

実は私も結構舞い上がっています。

やった、確定申告できた!還付金も申請できた!

ってね。

そういう意味でも、ひきこもりでも頑張って確定申告すると、プラスになることが多いと思いますよ。