コミュ障でも留年しないための大学での単位の取り方 その3

出来るだけ単位を落とさない、特に、留年をしないような単位の取り方について、書いていますけど…

最初に書いた、「サークルに入ったり友達を作ろう」というのは、私みたいなコミュ障にはハードルが高すぎて厳しいと思います。

>>>以前の記事はこちら

そういう場合は、どうすればいいかというと…シラバスとにらめっこです。

ほとんどの大学には、シラバスと呼ばれる、獲得できる単位のことがしっかり書かれた書類だったり学内WEBがあったりします。

シラバスには、どういう授業(講義)が何曜日の何時限目にあって、どういうことを学ぶのか、どんな授業内容なのか、どういう評価方法をするか…といったことが書かれています。

それをしっかり読んで内容を把握し、どの講義をとれば単位をとりやすそうか、というのをチェックしてみてください。

特に気にする必要があるのは…授業(講義)の進め方と評価方法でしょうね。

授業(講義)の進め方というのは、普通に担当教官が教壇で黒板やホワイトボード等を使いながら説明するのを聞くだけ、みたいなものもあれば、グループディスカッション等を行うという特殊なパターンもあります。

基本的には普通の授業みたいな講義をとった方が無難ですよね。コミュ障なら猶更でしょう。

評価方法についても、出席回数に応じて点数をつけるとか、毎回のレポートで得点を加算するとか、色々あると思います。場合によっては、出席の有無は関係なく、最後のレポートやテストだけで全て評価する、なんていう講義もあるかもしれません。

とにかく100点満点中の60点は最低でも取らないと単位がもらえませんから、この評価方法はかなり重要です。

基本的には、毎回講義に出席していれば評価が上がる系統の単位が無難でしょう。

真面目に講義に出席(もしくは毎回レポート等を提出)していれば、よほどテストが酷くならない限りは単位をとれるという安心感がありますから。

逆に一発勝負系はリスキーだと思いますよ。

他にも、どの時間帯に講義があるのか、というのも重要ですね。

例えば、取りやすそうな選択科目の単位があったとしても、必修科目と被ってしまうと取ることはできませんよね。

また、必修科目が1,2時限目、3~4時限目は何もなくて選択科目が5時限目…みたいな取り方をしてしまうと、3~4時間も空いてしまうことになります。

最初は気合を入れて講義に参加できるかもしれませんが、本当なら昼までで終わりなのに、わざわざ3~4時間後にもう一度大学に行くか、大学で待つ必要があるのでだんだん面倒くさくなってしまいます。

その結果、あまり講義に出席しなくなり単位を落としてしまう…なんていう可能性もあります。

ですので、出来るだけ講義の隙間がないような取り方をする方がよいでしょう。

どうしても大きな隙間が出来てしまう場合は、単位に余裕があるようなら取らないと決めてしまうのもありでしょう。

あ、もちろん、興味がある内容の講義かどうか、というのもある程度考慮したほうがいいですけどね。全く興味がないことを勉強するのはやる気も出ませんから。

ですけど、いくら興味がある単位だとしても、取るのが難しそうなものは選ばないほうが無難だと思いますけどね。

このように、シラバスをしっかり確認することでも、単位をとるときの取捨選択は十分できます。(※ もちろん、実際受けたことのある先輩方の話を聞く方がより具体的ですけど)

どうしてもコミュ障でサークルに入れない、友達もできない…というのなら、シラバスを最大限に活かしましょう。

>>>もう一つ重要なことがありますのでそれについても書きました。