30代中年親父の引きこもり体験談、その1 就職直後

私は現在、30代後半アラフォー中年なのですが2回目の引きこもり中です。

1回目の引きこもりは大学生時代で、約2年ほど引きこもりをしていました。(3回の留年や内定取り消しもありました)

>>>大学生時代の引きこもり体験談についてはコチラ

ここでは、2回目の引きこもり、つまり現在進行系の私の状況について書いていこうと思います。

大学を3留したものの、なんとか卒業+就職した後からの話から行きますね。

私は大学の卒業論文をほぼ書き終えた直後から就職活動を始めたので、大卒が行くようなところはほとんどありませんでした。

なんとか学校推薦をもらえて内定が決まったのは、とある町工場の生産現場(3交代制あり)。

それでも私は内定が貰えた、実家から通える、研究職じゃない事が嬉しかったので、普通に就職しました。

とりあえず、簡単な研修の後、私は昼勤(常勤)で配属されました。

力仕事も多かったですが、意外と書類仕事等もありました。

50代の人がかなり多い職場だったのでパソコン関係が苦手な人が多く、ある程度パソコンを使いこなせる私は、主に書類仕事で重宝されました。

特に頑張ったのは作業手順書の作成ですね。

当時、派遣社員や契約社員の雇用が多くなってきた時期で、そういった人材にも分かりやすい作業手順書を作成することが、主な仕事になりつつありました。

作業手順書を作るには、自分自身が作業を知らないと出来ません。

いろいろな人に作業を教えてもらってそれを文書化する、文章で分かりにくい場合は写真を撮って手順書に盛り込んでいく、作った手順書を他の人に見てもらって修正をかけていく・・・等の作業をこなしました。

自分自身も作業を覚えることが出来るし、それを他に人に分かりやすく説明できるだけの資料も作成できる、まさに新人にはある意味うってつけの仕事だったといえるでしょう。

また、その会社は、あまり人との繋がりが密ではないというか、社員旅行等もなかったし、飲み会等も忘年会等はありましたが強制ではない、みたいな感じだったので過ごしやすかったです。

まあ、年末年始以外は、ほぼ24時間動いている生産現場だったので、社員イベントなどは開催しにくい環境だったのだと思いますけどね。

そんなこんなで、就職後しばらくは、平穏で無難な滑り出しでした。

>>>次回は1~2年後の話になります。(引きこもりにはまだなりません)