研究室を途中で変更するときの問題点(デメリット)について

前回の記事で、研究室を変更することは可能なのか、そして最大の問題点について書きました。

>>>前回の記事はコチラ

この記事では前回に引き続き、研究室を変更することの問題点(デメリット)を書いていきます。

・留年を覚悟する必要がある

研究室を途中で変更することは、研究テーマが変わってしまうことを意味します。一から研究のやり直し、みたいになる可能性も高いわけです。

そうすると、本来1年で行うべき研究を半年とかで仕上げないと卒業論文が書けない事態になります。(※学部生で4年生の後期から研究室変更した場合)

非常に研究が楽な研究室に行ったり、関連性のある研究テーマだから無理やりつなぎ合わせたり、半年で超頑張って仕上げる・・・

みたいなこともアリと言えばアリですが、途中で研究室を変更する場合は、基本的には留年覚悟で臨みましょう。

・人間関係の悪化が懸念される

研究室を変更する場合、人間関係が悪化する可能性もあります。少なくとも、変更前の担当教官からの心証は悪くなるでしょう。

変更先の研究室でも、いきなり1人増えるわけです。

一緒に頑張ろう!みたいに言ってくれる人もいるかもしれませんが、あまり良い印象は持たれない可能性が高いです。

そういう人間関係の悪化で再びひきこもりに・・・みたいになってしまう可能性もあります。

このように、研究室の変更はメリットもありますがデメリットも多いのです。色々な可能性を検討した上で変更しましょう。

あ、ちなみに私の場合は・・・

3回留年+ひきこもり後、研究室の担当教官が他の大学に移ってしまったので、研究室を変更する以外の選択肢がありませんでした。

その時、何人かが同時に色々な研究室に変わったので、心証が悪いというよりは、仕方ないな、という感じでしたね。

後、私が新しく所属した研究室は、似たような研究テーマだったので、卒業研究の卒業論文は無理やりつなげて半年程度で終わらせることが出来ました。

だから3留でなんとか踏みとどまることが出来ました。新しい研究室と担当教官様様です。