何度か書いていますが、理系の大学生にとって、研究室選びは今後の人生も左右しかねない、かなり重要なイベントです。
研究室選びに失敗すると、私のように引きこもりになってしまうかもしれません。
この記事では、そんな重要な研究室選びに失敗してしまった場合、研究室を変更することが出来るのか、ということについて書きます。
結論から言うと、大学によると思いますが大抵の場合、研究室の変更は可能です。(少なくとも私が通っていた大学の場合は可能でした。)
ただし、色々聞いてみると大学によっては、よほどの理由がないとダメ、大学院に進学したタイミングなら可能、年2回(前期、後期開始時)のみ等、様々な条件があるみたいです。
そして色々と問題もあります。
一番の問題は、研究室を変更するということは、ある程度のパワーというか行動力が必要になることですね。
研究室を変更するためには、まずは担当教官に申し出る必要があるでしょう。ここでなかなか言い出せず、躓く人も多いです。
また、受け入れてくれそうな研究室を探し、話をつける必要もあります。
大抵の場合、教官一人あたりに受け持てる大学生の人数は決まっていますから、空きがあるかどうか、という感じですね。
こういう理由から、人気の研究室に入ることは難しいかもしれません。
研究室を変更したい、と考えている人は、研究テーマが合わない、研究室、教授、担当教官と折り合いが悪いなどの不満を抱えていたり、モチベーションが下がっている場合が多いでしょう。
引きこもりになっていたり、精神状態が安定しない人もいるかもしれません。
そんな状態で、研究室を変更するという行為を実行に移せるだけの行動力が残っているでしょうか。
・・・ちなみに私は、半強制的に変更されるまで、出来ませんでした。というか選択肢にすら入っていませんでした。
他にも問題は色々あるのですが、それについては次回に。