引きこもり高齢化の原因 その3 仕事や人間関係、パワハラ等

中年以上の引きこもりが増加している原因や理由について、色々書いています。前回はブラック企業に入ってしまって精神的にやられて引きこもる、みたいなパターンについて書きました。

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今回は、それと似ていますが、ブラック企業ではないものの、別の理由で会社を退職してしまい、その後引きこもりになってしまう可能性がある理由を書きます。

まずは、仕事に全くやりがいを感じなくなるなって辞めてしまうパターンです。

例えば・・・

・就職したものの、予想していた仕事内容と全く違う感じでやる気がなくなった

・元々全く興味がなかったけど、内定を貰えたのがそこしか無かったので渋々勤めだした。でも、やっぱり全く合わない

・仕事が毎日苦痛で仕方がない

みたいな感じですね。

最初はなんとか我慢できても、段々と我慢の限界が来てしまい、辞めてしまう、みたいな人もいます。

後、もう1つのパターンとしては、職場内の人間関係が非常に悪く、自分の居場所がないどころか、陰湿ないじめのようなものを受ける、みたいな場合もあります。

最近はパワハラも問題になっていますね。

実際私の親戚が、とある企業の事務員で働いていて、お局様に目をつけられ、かなり陰湿に色々やられたらしいです。

結局その親戚は1年足らずで仕事をやめてしまいました。

地元ではかなりの大企業だったのですが、あまりにも酷かったのでもう耐えきれなかったらしいです。

最後の方は、トイレに駆け込んで泣くこともあったとか。

その親戚の親に聞くと、寝言で、「○○さん、申し訳ございません・・・」とか言っていたらしいです。

・・・このことからも、かなり病んでいたのが分かると思います。

まあ、それぐらいキツいところは、なかなか無いかもしれませんが、仕事以外の人間関係(パワハラ等)で精神的にやられてしまうパターンもありえるということで。

このように理由は色々ありますが、仕事を辞めてしまった場合、精神的に病んでしまったり、自信を喪失するなどして引きこもりになる確率が結構高いのです。

次回は何故そもそもそういうブラック企業に就職してしまったり、全く合わない職種を選んでしまうのか、について書いていきますね。