何度か書いているかもしれませんが、私は2016年1月に仕事を首同然で辞めてから、ずっと引きこもりを続けています。
私みたいな無職引きこもりが出来るだけお金を節約する方法の1つに、国民健康保険への切り替えがありますので、それについて書いていきます。
会社を退職すると、健康保険に関して3つの選択肢を迫られることになります。
1.退職した会社の健康保険組合等で続けて健康保険に加入し続ける(任意継続・2年が期限)
2.国民健康保険に加入する
3.家族の健康保険の扶養に入る
この3つですね。
まあ30代以上の中年で会社を退職して引きこもりになった場合、(3)の扶養に入る選択肢は厳しいでしょうから、実質、2択でしょうけど。
ここでやってしまいがちなのが、どちらがいいか分からないから、とりあえず(1)の「退職した会社の健康保険組合等で続けて健康保険に加入し続ける(任意継続)」という選択ではないでしょうか。
というか私もそうしていました。
何しろ、国民健康保険の保険料の計算ってかなり面倒でしたし、私が住んでいるところって国民健康保険料が高いですからね。(※ 国民健康保険料は各市町村毎に違います)
そういう意味でも、任意継続をしていました。
ですが任意継続には注意点があって…
任意継続の場合、2年間は健康保険料がほとんど変わらないのです。算出方法は、辞めた時点での収入です。
それに対して、国民健康保険は前年度の収入によって4月から保険料が変わります。
ということは、私のように2016年1月に無職になってから、仕事をしていなかった場合…
2017年4月からの保険料は、任意継続よりも国民健康保険料のほうがぶっちぎりで安くなる可能性が高いのです。
理由は、2016年1月~2016年12月の収入で、2017年4月からの国民健康保険料が決まるからですね。
無職で引きこもりなので、ほとんど収入がないわけですから。(2016年1月だけありますけど)
ですので、無職になった次の年の4月からは、任意継続で払う保険料と国民健康保険料を比較してから継続するかどうか決めたほうがいいですよ。
ということなので、先日、引きこもりなのに市役所に国民健康保険の相談に行ってきましたので、次回はその体験談を書いていきます。