なんだか最近では、何でもかんでも「ブラック」をつける風潮があるのか、「ブラック研究室」なる言葉もできているみたいですね。
色々酷い環境の研究室のことをブラック研究室、みたいな感じで使うみたいですが…
たぶん私が大学時代に所属していた研究室はまさしくブラック研究室と言えたでしょう。
簡単に書くと…
私の大学時代の場合は、いくら研究しても結果が出なくてそのまま卒業論文を書くことが出来ずに3回も留年したという酷い所でした。
で、実は同じ研究室、担当教官になった人も、ほとんどの人が留年、中退、病院送り(精神的なダメージが酷すぎて)になっていました。
普通に卒業できていた人はごく一部という感じでしたね。
私も留年や内定取り消しがきっかけで引きこもりになってしまいましたし…。
研究テーマ自体は非常に魅力的というか、新しいものを作るという、すごく夢があるものだったのですが…残念ながら最後まで夢は夢のままでした。(その担当教官は今は別の大学ですから)
研究室を選ぶ場合、単純によさそうな研究テーマで選ぶのではなく、しっかり事前に情報収集したほうが絶対にいいです。
特に、研究者になるのが目的ではなく、大学卒業という資格を取りたい、就職活動をしっかりしたい人は、研究が楽だったり、就職支援を受けやすい研究室を選ぶべきでしょう。
ブラック研究室に配属されてしまうと、場合によってはその後の人生がガラッと変わります。
私みたいに3回留年+内定取り消し+引きこもりみたいな悲惨なことにならないようにするためにも、研究室選びは慎重にしてください。