引きこもりが確定申告に行くために必要な心構え

確定申告ネタが続きますけど…

今回は、引きこもりが税務署や相談会場に確定申告に行くための心構えや試練を書いていきます。

出来るだけたくさんの情報を調べてから行く

まずは、出来る限り事前に確定申告に関する情報を調べてみてください。引きこもりだとしても、今の時代、ネットを使えばほぼすべての情報が手に入ります。

その情報を得れば得るほど、税務署の職員の方等に相談するべきことが減る、つまり人と接する必要が少なくなりますし、何より情報を集めていくと、安心感が違うと思います。

日中に、人が多い所へ出掛ける覚悟を。

確定申告に行く場合は、基本的に大勢の人がいるところへ、日中に行く必要があります。(※ t-taxや郵送もありますが、>>前回書いたように<<あまりお勧めしません)

ですので、本当に家から一切出ることが出来ない人や、夜間しか出歩けない人、人がたくさんいるところには行きたくない人は辛いと思います。

そういうときは、やっぱり伊達マスクですね。

確定申告の時期は、風邪や花粉症と被りますから、マスクをしている人もけっこう多いのであまり目立ちません。

大きめのマスクをして顔を隠して行きましょう。それだけでもだいぶ違いますよ。(※ 無理をする必要は無いですよ)

どうしても会話は必要だという覚悟も。

後は、何度かは家族以外の人と会話をする必要があるのも覚悟してください。

私の場合は、受付と順番待ち後のパソコンの使い方、マイナンバーの確認のために会話をしました。(受付以外はほとんど頷くとかだけでしたけど)

>>>私が確定申告に行ったときに具体的にやったことを書いています。

また、確定申告をしていて何か分からないことがある場合は、税務署の職員の方に聞く必要もあるでしょう。

こういう事態を少しでも減らすためにも、やっぱり事前にしっかりと情報収集しておいたほうがいいですよ。

後はまあ、平日でも結構人が多いのでしばらく待つ必要があるでしょうけど、そのあたりはそこまで気にならないかもしれません。(休日はかなりの人がいますので平日に行きましょう)

とにかく、日中に人の多い所に出かけたり、会話の必要があったりと、引きこもりにとって辛い試練が結構ある確定申告ですが…その分、達成できたらかなり嬉しくなりますよ。

特に還付金が申請できる人や、国民健康保険料が安くなる人にとっては実益も兼ねた、よい社会復帰への1歩だと言えるのではないでしょうか。