以前、大学を留年してしまうことが確定する、決定するのはその大学や学部、学科によって大きく違う、みたいなことを書きました。
そこでは、基本的には「その時にしか取れない必修科目を落とすとヤバい」みたいなことを書いたと思いますけど…
じゃあ、その必修科目の単位を落としてしまった!と分かるタイミングがいつなのか、ということを知りたい人も多いと思います。
・・・これも、ある程度の法則はありますけど、その単位の内容や、担当教官によって違うことも多々あります。
それは、単位を獲得するための評価の基準が単位ごとにまちまちだからです。
もっと詳しく書くと、基本的には単位は100点満点の60点以上でとれる場合が多いのですが…その単位の点数の計算方法が授業というか単位や担当教官によって違ってくるのです。
基本的には、その単位の授業への出席状況や、テストの結果で単位の点数を決める場合が多いのですが…
例えば、毎回授業の出席をとって、「出席するたびに○点追加」とか、「○回以上欠席したら、テストや課題でどれだけいい点数でも落とす」とか、面白いものでは「授業で発言するたびに○点追加」みたいなことをする人もいます。
このように、評価がまちまちなので、どのタイミングで単位を落としてしまったと分かるのか、というのが分かりずらいです。
この評価法自体も、一番最初の授業で説明してくれる担当教官もいれば、全く説明なしの人もいますから。
ですので、例えば「○回授業を欠席したら単位上げないと告知されている」系で○回授業に出なかったら、単位を落とされるのは分かると思います。
これがその時にしか取れない必修科目だった場合は、「○回授業に出なかった」時点で留年の危険性があるのでしょう。
まあ、大学や学部、学科、単位によっては救済処置がある場合もありますけどね。
あ、私みたいに卒業研究の卒業論文を提出させてもらえないで留年するというパターンもありますね。
こんな感じで、単位を落としたかどうかが分かる時期もマチマチです。
一応、単位が最終的にとれたかどうかは、半期に一度もらえるであろう、成績表で確認できますし、大学によってはインターネット上の学内ページで閲覧できる場合もあります。
どうしても心配で、出来るだけ早く結果を聞きたいなら、試験後しばらくしてから担当教官に直接尋ねに行ってもOKでしょうね。
特に留年するかどうかの瀬戸際で必修科目の単位を落としてしまったかも!?とか思っている場合は、早めに結果を聞いた方が動きやすいです。
留年が決定した場合、余計な学費等が必要になりますからね。出来るだけ早めに分かった方が学費を稼ぎやすいでしょう。
以上まとめると・・・
・単位を落としたかどうか、決定する時期は単位ごとにまちまち
・最終的には成績表で確認出来る
・留年がかかっている場合は担当教官等に早めに確認する
という感じですね。
参考にしていただければと思います。